雇用保険は就労可能証明書があれば給付制限無?!もらえる人と取得のポイント!
「就労可能証明書」を頂くのが簡単な人は簡単です。
どういう人が簡単かと言うと、ずばり障がい者手帳を持っている人です。
障がい者手帳を持っていない人(健常者)でも持病を抱えている人は、お医者さんに通っているはずですから、事情を説明して申し出ましょう。
「持病がありますが自分に合う仕事を探します!」
と言えば「就労可能証明書」は書いてくれます。
しかし、主治医の名前とハンコを押して頂かないといけないので、それなりの事情は説明しなければいけません。
私も主治医に「どうされましたか?」といわれ、「実は…」と退職の経緯を簡単に説明しました。
私の場合は、脊髄小脳変性症による小脳の萎縮でめまいがきつく、早く動いたり振り返ったりできません。
動作が鈍いです。
さっさと用事ができないので鈍くさいです。
小脳の萎縮で体のあらゆる筋肉の反応が鈍いので、視力も悪くなりました。
就職する時から体の状態は会社にお話ししていたにも関わらず、足元には電気の配線があり、歩きにくい状態でした。
他の従業員も病気のことは知っていたのですが、私のやることがじれったく感じるのか、うわさ話がエスカレートし孤立してしまいました。
正直になるべく簡潔に話すように気をつけました。
就労可能証明書を頂くために主治医に話をしたポイントは
✔ 病気からくる症状でうまく業務がこなせなかった。
(持病からくる症状のどんなことがしんどかったか)
✔ 業務がこなせなかった事で人間関係にも影響が出てしまった。
(どういう人にどんな事をされたか、言われたか)
✔ 人間関係にも影響が出たので精神的に負担が大きい。
(どれくらいの期間負担を感じていたか)
主治医の先生は15分ほど話を聴いてくれた後「大変だったね」と仰ってくださいました。
「証明書の準備をするから会計の前で待っててください」
と言われ、30分程待つと会計の窓口に呼ばれ証明書を頂きました。
文書代3,000円+消費税240=3,240円でした。
証明書って名前とハンコを押すだけです。
文書代としては安い方ですが…
「電気の配線どうにかしてよ~」とか、
「こそこそ言わんとって!」と言えたらよかったのかもしれません。
生まれも育ちも大阪で今も大阪に住んでますが、こんなおばちゃんもいます(-_-;)
さすがに何度も頂くことはできないかな…と思ったら、離職前に雇用保険の加入期間が6か月あれば体調不良で再度退職したとしても「就労可能証明書」を取得することは可能なようです。
それこそお医者さんに話をしたとき注意を受けそうです。
お医者さんの証明書の威力は大きいです。