雇用保険受給!離職票を3枚取り寄せる時に注意した事
雇用保険を受ける為にハローワークに離職票を退職した会社からもらって提出しなければいけません。
私の場合過去2つの会社と最近退職した会社の計3社からもらわなければいけませんでした。
離職票を獲得した経緯をご紹介するとともに、離職票を無事に獲得した時の経緯と注意した方が良い事をお伝えします。
離職票を会社からもらうために…
ハローワークより離職票の事を聞き、その日のうちに封筒と切手を購入し、パソコンで文章を作成しました。
文面は以下のような文章でした。
短いですが、返信用封筒に自宅の住所と名前を書いて切手を貼って同封し、2社分送付しました。
2日経ってから、2つの会社に電話を入れ到着しているのか確認し、突然の申し入れをお詫びし、お願いしました。
3社目の最後に退職した会社には状況をご報告するついでに直に取りに行きました。
離職票をもらう心構え
離職票の入手に関しては、最初から私が入手するものと思ってました。
会社は元従業員がハローワークに提出する離職票を出し渋れば、ハローワークから義務違反として注意されるはずです。
でも、いくら円満退職をしたとしても、その後のお付き合いがない為もらいにくいです。
私は「離職票を希望する元従業員の申し出には、会社は応じる義務があるはず」と思っていたので、お手数をお掛けするのは確かに申し訳ないですが、出してくれますよね…
っていう感じで応対しました。
改めて、どの会社も辞める時の理由をはっきりしておいて良かったな…と思いました。
離職票をもらってみてびっくりした事
離職票を確認するまでははっきりわかりませんでしたが、こんなに雇用保険の適用月がぎりぎりだとは思ってもみませんでした。
雇用保険は退職した日より前の2年間のうち雇用保険の入っていた期間が12カ月以上なければ受けられません。(特定理由離職者は6か月以上だと後でわかりました)
その12カ月の期間の1か月の就業日数が11日以上なければ1か月とみなされません。
私の場合は過去2年の間に3回退職していました。
そのうち一番長かった1番目の会社はパートで1週間に3~4日しか就業しておらず、祝日がある月は11日ない月があったのです。
しかも、最近退職した3番目の会社は入社して2か月目で事故に遭い1か月半休んでいました。
退職後もしばらくは自分が「特定理由離職者」になるという事は知りませんでしたので、離職票を眺めて1か月に11日以上出勤している月が12カ月あるのか、何度も数えていました。
あとで特定理由離職者は、1か月に11日以上出勤している月が6か月以上あれば良いことがわかりましたが、この時はまだ12カ月以上なければ雇用保険が受けられないと思っていました。
私の雇用保険適用月
1社目:ハロワ紹介で就職した一般企業【パート】
病気の告知を受けフルタイムでは就業が難しくなったのでパートで1日6時間で週3~4日務めていたところです。
1年7か月いました。
祝日やらお盆正月は勤務日数が少なくなるので、この会社では雇用保険の適用月は11か月しかありませんでした。
ここで、私が特定理由離職者とはっきりわかっていたら安心できていたんでしょうが…
2社目:ハロワ紹介の障がい者求人【正社員】
就職して10日目、上司に「この仕事ができるとは1mmも思えない」と言われ自信喪失。
朝通勤しましたが出勤できず、ハローワークへ直行。
10日で退職しました。(-_-;)
雇用保険適用月はありません。
3社目:ハロワ紹介の障がい者求人【正社員 試用期間3か月】
今回退職した会社ですが、2社目を退職して次の月に入社が決まりました。
ちょうど5か月いました。
2か月目でバイクと接触事故に遭い(私は自転車)1か月半休んでいました。
この会社では雇用保険の適用月は3か月です。
(接触事故の事はまたの機会に…)
と、いう事になり全部で雇用保険適用月は14カ月。
通常の特定理由離職者じゃなければ危ないところでした。
雇用保険を受ける時に注意する事
ともあれ、無事に雇用保険を受給できたわけですが、離職票を退職した時に頂いて大切に保管していれば早かったのかもしれません。
でも、あとで必要になるかはわかりませんしね。
そうそう、雇用保険をもらう時に言ってはいけないことがあります。
「しばらくゆっくりする」…とか、
「仕事はしたくない」… とか言ってはダメです!
就職する意思がある人しか雇用保険は受けられません。あしからず…(-_-;)
雇用保険を受ける為には、ハローワークには働く意思がある態度で対応しましょう!
離職票をちゃんともらう為に以下の事にも注意しましょう
✔ 離職票はもらえるか確認する。やめる時は出来ればもらっておく。
(もらったらなくさないように保管する)
✔ 失業保険の受給資格があるかどうか確認する。
(雇用保険を1か月11日以上、12カ月以上収めていたか。特定理由離職者は
6か月)
✔ やめる理由を会社にはっきり言う。
(その後のトラブルを避けられるし、あとで離職票を発行してもらう時も何とか
請求できる。体調を崩して就業できなくなって「自己都合」で退職してもハロ
ーワークで特定理由離職者となる場合がある。)
✔ 離職票を請求する場合は返信封筒を必ず添えて、ついたかどうか確認する。
(返信封筒が付いていないとマナーがないと思われますよ。)