脊髄小脳変性症になったら、どうライフスタイルを変えるべきか⁈
病気の告知を受けても極端に毎日の生活は変わりませんでした。
病気になってから一年くらいは、同じように朝起きて出勤して仕事して、お昼ご飯を
食べて仕事して、退勤して仕事帰りに買い物をして家に帰り、ご飯を作ってパソコン
に向かっていました。
パソコンで映画を見たり買い物したり、ニュースを見たり調べ物をしたり…
毎日変わらず出来ていました。
でも今は、約4年前病気の告知を受けた頃と比べると、めまいのせいか頭がボーっと
して動作が鈍くなったし、実行機能が弱くなったようです。
少しづつ一日のどの動作も時間がかかるようになりました。
考え事もまとまりません。
何事もやる気が続かないし、物事を決定することができなくて、いつまでもグチグチ
と迷ってばかりです。
昔は「竹を割った性格」と言われるほど物事をスパッと決めていたはずなんですが…
ライフスタイルの変化って人が生きてゆく中で何回有るのかな?
私は、脊髄小脳変性症になって生き方が変わりました。
大きく変化したとは感じていなかったのですが、明らかに昔の私の生き方とは違って
います。
去年の10月末に仕事を辞めてこれからの過ごし方を何度も考えていますが、見えてき
ません。
しっかり決められない自分にほとほと嫌気がさしています。
情けないですが、50歳を過ぎているのにこれからどう生きていけばいいのかわからな
いのです。
子供が成人した後、韓国に1週間一人旅をするくらい、自分がやりたいことに突進し
ていたし、仕事にもやりがいを感じて毎日を過ごしていたのに…楽しかったのに…
誰もが経験するライフスタイルの変化の一つなんだと考えて、切り替えていかなけれ
ばいけませんね。
さて、どうしたら一番私らしいのかな?