私、脊髄小脳変性症です。kiki ’s blog

母方の家系の遺伝性脊髄小脳変性症(SCD6)を発症しました。私がどんなふうに生活しているのか知ってもらえたら同じ病気の人の何かの励みや参考になれば幸いです。落ち込む時もありますが一生懸命生き抜く事が母との約束でもあります。

パンを焼いて「ごめんなさい」の気持ちを持って行きます。

今年4月からパン講座に通ってたんです。

行き慣れたショッピングセンターに料理教室がオープンしたので、友達に誘われてお試しでパン講座に行ったら、

「入会金が無料です!」

という事と、友達の娘さん(高校生1年生)が通いたいけど一人では心細い…と言っていたし、お母さんである友達は、一家で二人も通う事はできないようだったし、私もパン作りに興味があったし、基本を学んだら家でも作れるようになるかな?…と思ったので、一緒に通う事にしました。

6か月間で8種類のパンを教えてもらいました。

f:id:kiki-nisikimi:20171128124705j:plain

途中でメニューが変わりましたが、お惣菜系のパンも、ほんのり甘い系のパンも作れたので楽しかったです。

いざ家で作ろうと思ったんですが、彼の家の台所はパンをこねる場所がない(-_-;)

パンをこねる為には、せめて30センチ四方のスペースが欲しい!

フリマサイトで「パンこね台」と検索したら出てきた(@_@。

何でもあるんです。さすがです…

早速購入して、時々彼の家でパンを焼いています。

 

昨日、給与明細ができています…との連絡をいただいたので、今日夕方、焼いたパンを退職した会社へ持って行こうと思っています。

いろいろあったとはいえ、急に退職することになってしまって、離職票やら資格喪失届やら書類を用意して頂きました。

きっと、あの「二十歳になったら煙草をやめようと思った…」と豪語していたおばちゃんや、それに引きずられている利用者さん達に翻弄されているだろうと思う。

少しなりとも迷惑をかけている同僚の支援員に対して、申し訳ない気持ちを表したいと思いました。

 

うまく焼けたかな?

習った山型パンをアレンジして、カスタードを練りこんだパンを焼いています。

もうすぐできます。

食べることが大好きな彼にもおいて置かなくちゃいけないので8個に仕上げました。

f:id:kiki-nisikimi:20171128130902j:plain

思ったより膨れました。形が悪いですね( 一一)
やっぱり、卵黄を塗れば良かったかな?

パンは作りたてよりは2時間位経った頃が一番おいしいように思います。

 

パン講座に通ったかいはありました。

パンを作る…ことのハードルが下がりましたし、手順が慣れたので、「ちょっと作ろうかな?」っていう気になります。

パン講座8回で4万弱…ちょっとお高かったですけどね(#^^#)

 

パンのした部分からクリームがちょっと見えて美味しそうです。