私、脊髄小脳変性症です。kiki ’s blog

母方の家系の遺伝性脊髄小脳変性症(SCD6)を発症しました。私がどんなふうに生活しているのか知ってもらえたら同じ病気の人の何かの励みや参考になれば幸いです。落ち込む時もありますが一生懸命生き抜く事が母との約束でもあります。

女子会

昨日は「女子会」と称して、彼のお母さんが知り合いの方を招待して晩ご飯を食べる会に参加してきました。

今年の春ごろから、愛犬チーちゃんの具合が悪かったので、「女子会」で人が集まったら興奮して危ない・・・という事で中止していました。

いつもは年に4回ぐらい集まっていて、その月の前後を含めた誕生日の方をお祝いする形で、みんなでたこ焼きを作ったり、鍋をしたり、手巻き寿司をしたりします。

いつもは10人くらいですが、昨日は8人でした。

 

今月誕生日のお姉さま(去年還暦)が「ミノ」が好きという事で、私が地元の区役所に行くついでに、韓国の食材で有名な鶴橋に「上ミノ」を買いに行くことになりました。

とはいっても、地元から電車で20分くらいの駅です。

昔は自転車で時々買い物に行ってました。

 

鶴橋はJR鶴橋の真下、近鉄鶴橋や千日前線の鶴橋一帯に広がっています。

駅を出るとすぐ商店街に通じていて、韓国の市場を思わせるような雰囲気です。

韓国語が飛び交い、キムチやキンパッ・ちぢみが並び、トッポッキを店先で食べられるような屋台があります。

観光客もちらほら・・・

私のお目当ては鶴橋でも有名な「とらちゃん」という精肉店。

舌の肥えたお義母さんやお姉さまを満足させる「ミノ」を求めてやってきました。

前もってリサーチした「ミノ」と「サンド」

「サンド」は食べたことがないんですが、「ミノ」の部位で脂が中に挟まれている形から「サンド」と言うらしいのですが、食べてみよう・・・という事で買って帰ることになっていました。

 

「とらちゃん」のもみだれが美味しいので、一緒に買って帰ってもみだれにつけて焼きました。

「サンド」はさすが脂が多いと見えてホットプレートがすぐに油まみれになりました。

「サンド」は網焼きの方が断然おいしいと思いましたが、脂が甘く柔らかい食感でおいしかったです。

「ミノ」もその辺のスーパーの物とは違います。

ゴムのように何度噛んでも呑み込めない・・・ではなく、肉でした。

さすが「とらちゃん」裏切らないですね。

久しぶりにホルモンらしいホルモンを食べて満足でした。

 

「とらちゃん」の近くの「豊田商店」でキムチを買いましたが、美味しかったです。

お姉さま方もお肉とキムチで満足して頂けたようで良かったです。

 

チーちゃんがいないのが少し寂しかったですが、相変わらず

「チーちゃんギュウギュウ(牛肉)やで~」とお供えしていました。

 

お義母さんは毎日遺骨を持って出勤してるそうです。

遺骨の周りにはお花がいっぱいで、お客さんは知らない人でも手を合わせて帰ってくれるそうです。

でもちょっと心配です。

ペットを買ったことがない人は、遺骨がお店にある・・・という事を気持ち悪がるんじゃないだろうか・・・って。

常連さんがほとんどのお店なので大丈夫だと思うのですが・・・