節分の餅まきは厄をもらうことになる?!
昨日は節分でバタバタしていました。
私が地元の節分の行事に参加したのは40年以上も前の話ですが、彼の地元は今でも盛んです。
節分の行事なんて人が集まらないんじゃないかと思っていました。
巻きずしはご飯のメニューとして、ここぞとばかり登場させますが豆まきなんぞは子
供が幼稚園以来していません。
今私が住んでいる彼の地元では節分の豆まきが地元の一大イベントとなっています。
私がこの辺りに出没し出して3年ですが、2月3日は必ず神社を巡りに付き合わされ
ます。
地元に有名な3件の神社は時間差で節分祭が開催されます。
同時にぜんざいや甘酒がふるまわれます。
1件目の神社です。
紅白のお立ち台の上から沢山のお餅がばら撒かれます。
足元が危ないので積極的に参戦とはいきませんが、後ろの方で落ちてきた餅を拾えればラッキーです。
小さなお子さんを連れたお母さんは途中退席してました。
結構大人の男の人が多いです。
1年目は興味もあって誘われるがままに一緒に行きました。
2年目は巻かれるお餅が縁起が良いと思っていたのでみんなの分も…という感じで参加しました。
今年3年目だったのですが、よく考えたら節分の豆をまく人はその年の年男か年女と厄年の人。
厄年の人は厄除けにお祓いを受けて豆を巻いて自分の厄を和らげる…と言うのなら、あまりよろしくない感じです。
3年たって気が付いた(-_-;)
去年から事故やら失業やらあまりいいことがなかったので、これ以上災難は勘弁してほしい…。
そうすると彼のお母さんも
「厄をもらいたくないからもらってきたお餅はいらんわ」
と言いました。
何も考えないで節分のお持ちまきを楽しんでいた彼は、思いなおしたのか今年の神社めぐりは1箇所で終了となりました。
昨日の晩御飯の恵方巻は南南東を向いて食べました。
いつになく真剣に一言もしゃべらず黙々と恵方巻を平らげました。
今年は真剣です。
暦の上では今日からが新年。
今年はいい年にしなければ…